細川ガラシャさん

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知将・明智光秀の娘さん、悲劇のヒロイン、美貌のキリシタンとして知られています。
豊臣政権時代の大阪城(現在の大阪城の南西に位置したらしい)近くには彼女が短い生涯を閉じた細川家の屋敷跡と敷地内にあったとされる井戸が保存されています。
(大阪史跡第二号だそうです)

また、屋敷跡から南に徒歩五分足らずのところにはカトリック玉造教会があり、ガラシャさんの姿を模した像を見ることが出来ます。
石田光成の軍勢に包囲されたガラシャさんが敵の手に落ちて人質となるのを拒み、自害したとの説明が屋敷跡には書いてあります。
なお、カトリック教会とのつながりは侍女を通じてキリシタンの信仰に入り、密かに洗礼を受けていた事に因るものです。
ついでにガラシャというクリスチャンネームは今で言うと「Grace」つまり恵みの意味です。