香港へ旅行に行った際、買い求めた余仁生の固腰湯が手付かずで残っていました。
作るのが面倒なので放置していましたが・・・やっとやる気になったので
取り組んでみます。
お値段は50HK$程度だったと記憶しています。
当時のレートで1$=16円くらい。
では早速作ってみます。
何やら口にするのが怖くなるような材料がパック詰めになってます。
作り方が袋の裏に書いてありますが
英語と中国語表記のため、Google翻訳に頼ったのですが・・・
結局、そんなにムズカシイことは書いてなかった。
二人前の容量で、作ったあとは冷蔵庫へ保存。
要は・・・煎じ薬です。
さて、材料を6カップの水で煮込めと書いてありますが
普段料理をしない筆者はカップがわからん。
そこで、またYahooで検索 1カップ=200ccと判明。
なるほど、それなら簡単と準備をしたところで、思いつきました。
1カップの容量って世界共通なの??
再び調べてみるとやはり各国で容量に差があるようです。
香港は英国領だったのでイギリスの1カップを採用
1カップ=280ccです。
これを6杯分(1710ml)鍋に入れ、材料投下!!
材料からの香りはお世辞にも美味しそうとは言えない感じ。
漢方薬の材料だからこんなもんか。
煮込み時間は3時間。
火力にもよるのでしょうが、水の量が1/3になるまで煮込みます。
うぉ、これ飲むの~~?
さらに不味そうに仕上がった煎じ薬を前にビビる。
しかし、ココまで来たらやるしかない。
ちなみに
ダシを取ったあとの材料さまはこちら。
グロい。
近所に群がるカラスでさえ、食しないのではないかと思われる。
~~~~ 飲んでみました ~~~~~~
味:まずい。かなりマズイ。本当に不味い。
匂い:吐き気を刺激されます。
つまり、煎じ薬はニオイが気にならないように一気に飲むべし!
冷やして飲む場合は臭いは気にならないです。飲みやすくなります。
ああ、飲んだよ、飲み込みましたとも!
あまりの不味さに腰の痛みが吹っ飛びましたわ。
その後、5時間ほどは本当に腰痛が気にならなくてワロタ。
薬としての効き目:効きます。
この量では治らないかもしれないけど、腰回りの不快感を消してくれるのは間違いないということを報告しておきます。
香港へ行かれた際には探してみて下さい。