我が家の年金問題(2)

イメージ 1

~前回までの話~
年金問題が騒がしいこのごろ、転職・転居著しいため自分の年金が心配になった筆者は年金記録の確認に向かった。若干の問題があったが自分の年金確認を終えた。で、さらに複雑な境遇の細君を伴って再び社会保険事務所を訪れたのであった。

前回と同じ担当者の机が空いていた。筆者の顔を見つけると先ほどの担当者は笑みを浮かべて席を勧める。
年金手帳と一緒に保管していた関連書類を一瞥して担当いわく「これは抜けている可能性がありますね。」と早速、厚生年金と国民年金の照合を始めた。

案の定、国民年金(つまり、サラリーマンの妻 3号さん)と厚生年金記録は連続しておらずここで統合の処理が行われた。(と思う。)
問題は平成4年頃、居住区の担当者から指摘されて納入した”半年分の年金料”である。
心配はどんぴしゃり。
やはり記録では納入したことになっていなかった。
年金の納入漏れを指摘され、役場に手帳を持ち込んで、未納分を払い その場で記録を手書きで修正されているにもかかわらず、社会保険事務所的には「いや、払ったことになってません。」というわけ。
その時、たとえば社会保険事務所で払っときゃぁこんなことにはならんかったのだろうが、残念なことに仕事熱心な町役場の担当者が処理をしたために社会保険事務所の知るとことではなくなったらしい(当方の想像)。

半年分の未納分、いくらぐらい払いましたか?という質問を受けたが、おぼろにしか覚えていない。ここで気に入らないのは端末を叩いた段階で未納分の料金額を明らかに知っている目の前のおばちゃん(失礼!)が「それはお教えできません。」と白を切ること。これは年金問題直面の年配者なら怒鳴ってもおかしくないだろう。加入者を馬鹿にしすぎである。

これが一般金融機関ならどうだろうか?
おい、ちょっと頭取出て来い! である。5万程度の金額だとしても一般庶民にとっては大金である。

まさに支払った当時は生活費からどうにか捻り出したお金だけに余計に悔しい。子供も小さかったので”あの金で何がしてあげられたか”を思うと断腸の思いだ。

申立書をぐずぐず言いながら書き、4か月後の通知(どうせろくなもんじゃねぇ)を待つことで本日は終了。

年金問題の結論 → やっぱり我が家もか。。。