日米関係と軍事 <2009衆院選>

さきほど党首が全員そろったTV番組をみていました。
制作側の仕切りがあまり上手でなかったようです。

民主党が”日米関係を対等なものにする”と言っていたのに対し、
司会と自民党が「自衛隊の軍備を強化して憲法を戦争可能にするのか」と突っ込んでいましたが(w

公共の電波を利用している割には、オモチャ臭い議論と述べておきます。
日米関係=安全保障条約=再軍備=戦争 というバカ連鎖は聞き厭きました。

日米関係は戦後60年を経過し、新しい関係にならなければお互いの未来はないのです。
対等というのはバブル時代のように日本の資本が米国を食いつぶすようなものではなく、
現状の日本側のリーダーシップのなさを改善しようとするものです。

お互いの得意なところを分担して「一人勝ち」の状態から「分かち合う状態」に変えて行かないといけません。
占領→搾取の19世紀スタイルから共栄させる方向への転換が必要です。

エネルギーとテクノロジーの独り占めを米国がやめない限り、真の平和は来ないけど。