なぜ、桃 ~その2~ 和歌山城 (和歌山県和歌山市)

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民主党の鳩山さんが街頭演説している最中、和歌山城を観光していました。
本当は鳩山さんの働いている姿、ちょっと見たかったけど、東京駅でものすごく近い位置で見れたのでパス(w

和歌山城の石垣を見ると、姫路城や大阪城のそれと違い、石の形が不定形です。オリジナル(秀吉築城)が建った時代と徳川家の石切り職人さんが加工したものと両方楽しむことができます。
和歌山城はかなり防御能力が高いお城のようです。場内に井戸が40か所もあったそうで、なるほど籠城にはもってこいです。
歩兵が攻めてきた場合、狭い通路と角度のついた塀の鉄砲穴からの銃撃で大方撃退できることでしょう。

もっとも、江戸時代には飛距離の大きい大砲が出来ていたこともあり、堅牢な城といえども砲撃の的となってしまいます。
砲撃に備えるためには地下シェルターのほうが効果的だと思うのですが、行政と権力のシンボルとしての存在価値があったのでしょう。

殿様が地下に籠っていたのでは、城下の人も心細いでしょうから。(w
それにしても米軍の空襲がなかったら、たくさんのお城が残っていたでしょうね。残念です。

またしても屋根瓦に桃がありました。
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