え? 学研の地球儀が?

<a href="http://news24.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1199852625/-100">【夕刊フジ】学研地球儀、中国圧力に屈す…台湾を『台湾島』表記、文部科学省・外務省「前代未聞」[01/09]</a><blockquote></blockquote>

中国話が続いてしまうが、驚いたというかあきれた話をひとつ。
学研の音声ガイド付きハイテク地球儀がどういうわけか中国に都合の良い形で市場に出回っているというのだ。

理由はというと、「中国内に工場があり、そのため中国政府の指導で地図上の表記をすることになった。」
だってさ。
でもちょっと待て。ここで納得してしまって良いのか?

仮にもわが国の将来を背負って立つ子供達が中国の都合に合わせて作った地球儀、
言い換えれば中国の世界観を押し付けられることになるのがどんなに日本の不都合になるか考えたらゾッとしないか?
中国製品が反日思想の日本人をどんどん大量生産させることになったら拙いんじゃないの?

話は飛躍するが、もし日本の教科書が中国で印刷されることがあったら同じ事が起きる可能性だってあるということ。
「工場が向こうにあるので、中国政府の指導でこんな教科書できちゃいました。」ってぇことになる。

中国は客の注文どおりの品を作るという「世界の工場」的な考え方すら持ち合わせていない国であることを露呈したことになる。
もっとも、この傾向は今に始まったことではない。
筆者が今から15~6年前にとある染料メーカーの品質管理責任者から聞いたところによると
中国の工場は品質改善に係ること、とくに設備投資が必要なものを極端に嫌い、
「品質が気に入らないなら買い付けしなくて結構!」と言う姿勢なのだそうだ。
この染料メーカーの場合は品質を我慢して安い価格で原料を中国から仕入れ、日本のニーズに合うよう改良を加えて市場に出したそうだ。

やっぱり子供には良いものを与えたい。学研よ、私も「学習」と「科学」で育った世代だ。情けないことをしないでほしい。
未来ある子供達に変なこと教えるな、頼む。