なぜ、給油なのか?【国際貢献】

給油の継続が国際貢献???
国会では真剣にこの問題について議論されているが・・・

果たして国際貢献ってどういった代物なんでしょうか。
給油というのが日本に課せられた唯一のテロ対策支援だという考えに異論を唱えたいと思います。

簡単な話ですが、何か被災した方に差し入れをするといった場合、わざわざ家にないものを差し入れるでしょうか?
莫大な金を投じて購入したものを差し入れたりしないでしょう?
むしろ、日本らしく富士山麓六甲のおいしい水でも差し入れたほうが良いに決まってます。
あるいは病院船による医療行為の提供であるとか。

220億円ですよ。わざわざ「ドルでしか売買できない」燃料を買って、そのドルの主催国である国の軍用艦に給油する必要がどこにあるんだと。
「給油やめます」というまでありがとうと一言も言われない活動にいそしんでいた自衛隊とせっせと税金を納めていた国民の立場はどうなるの?
で、今年の冬はとんでもなく高い灯油やらガソリンを買わされる始末でしょう?
220億円の燃料費を灯油18リットル缶で換算すると 15,471,167缶になります。これは日本全国の世帯の1/3にただで灯油缶を配布したのと同じになります。

あらためて、再考すべき問題ではないかと思うのです。