刑務所の生産能力を考える (景気回復策)

犯罪の増加に伴い、刑務所はどこも定員だ。
とても悲しいが、シャバよりも刑務所の待遇がマシだと言うことも
入所目的(つまり犯罪の動機)になっているくらいなのだ。
 
国によっては重罪の薬物使用などの微罪では執行猶予がついてしまい、なかなかの狭き門ぶりである。
 
自民・公明の政治と民主の無策で、国民の生活は困窮し、
組み立て工場はすべて海外に出ていってしまった。
しかし、ここで国益を考えてこんな案を出してみたい。
 
世界の工場を自認する中国では、労働者の賃金が上昇傾向になり、人件費の面で苦しくなっている。何でも爆発する製品をつくれる国と我が国の労働賃金にさが無くなってくるのも時間の問題だ。
 
北陸の縫製業者には中国の生産に見切りをつけたメーカーからの仕事が戻ってきていると言う。
品質問題や納期の遅れがおきにくいことを考えると、やはり日本回帰の判断になるのだろう。これは縫製業者のみならず、リコールを連発している他の業界の参考になるにちがいない。
 
しかし、事態好転を無策にに待つのでは、こっちの身が持たない。
ここは新たな”派遣労働法案”をつくり、他国へのカウンターとしたい。
 
筆者の考えは
・勤勉な同胞の皆さんが貧困から犯罪に手を染め、服役している。
・しかし、刑務所の仕事は家具や工芸品づくりなど価値のないモノだらけ。
・そんなものを作っても設備の無駄で、シャバで生きるための役に立つ技能は身につかない。
・一方で、労働賃金がネックになり、閉鎖せざるを得ない工場がある。
・ここにタダみたいな賃金で生産活動を行う労働者を刑務所から派遣する。
・すでに工場で働いている人は受刑者の指導と監督を担う。
・質の良い製品が安価で生産されるようになる。
・値段が近ければ、日本人なら日本製を買うマインドはある。(国内消費拡大)
・爆発の恐れのない部品や携帯端末や家電が競争力を持って輸出となる。(TPP対応ね。)
・海外には製品ノウハウをもったサービス拠点がかつての余剰人員で構成される。(失業者対策)
・刑期終了後は派遣先の工場がそのまま受け入れても良い。(即戦力のトレーナーになるだろう)
 
民主党さん、プレゼントだよーー(w