”円高” → ”円強”と解釈すれば・・・?

かつてないほどの円高である。
しかし、筆者が社会人デビューした頃の円高とは少々事情が違ってきているのではないか。

今や、国内に生産拠点などなくなってしまった我が国の通貨が強いからと言って、実はそんなに失業者は上積みされないだろうし、外国に売るものも無くなってしまっているのではないか。

例えば80年代の円高ショックでは大手メーカーの”軽薄短小”製品が世界を席巻しており、「ジャパンアズナンバーワン」だった。

翻って、現代。スカンピンのわが国の通貨が強いなんてことは本当はありえないのである。

こんなチャンスは滅多に無いこと。

この際だから、中東の石油採掘権とかインドネシアの油田まるごととか、市場介入する予算を買い物に回したらどうか。
円高にしておくと、日本に色々買われるぞと思えばちょっとは国際舞台での立場も向上するかもしれない。

管さん、こんなのどうよ??