お遍路さんの出発点を訪れました。
誰でも八十八か所を巡ろうとする人はここから出発するわけです。（当り前か）
次々とバスでやってくる人々を最初は
「おお～っ、生のお遍路さん！」
と喜んでみていたのですが、そのうち自分がお遍路さんをしようと思うときってどんな気持ちだろうと
考え始めました。
非日常へ向かうことでの自分探しとか、病気とか何かの償いとか・・・
もちろん、前向きな人もいるでしょうが
いろんなことを抱えてここに来た人たちも少なからずいるはずです。
みなさんの上に明るい前途がありますようにと願いました。
