エゾ鹿とガチンコ勝負! 結果は??

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やっちゃいました。

以前、”北海道の必需品”というタイトルで同僚がエゾ鹿と衝突した話を書きました。
で、今回は私が当事者になりました。
レンタカー会社のひと、今回は親切に対応していただき、ありがとうございました。


2月18日 19:30ごろ 根室市内の国道44号線を走行中、暗闇の中から突然、エゾシカの大群(10~20頭)が現れました。
道路一面を歩いていたため、避けようがなく、時速60kmで突っ込みました。
突如ヘッドライトに写った進行方向に対して右から左に移動しているシカの大群を見て
「おおおおっ!?」
と声が出ましたが、距離もなく、かねてから「動物よけて死んだら損」と思っていたこともあり、出来るだけ減速して衝突に備えました。
跳ねられた鹿は驚いたような視線をこちらに投げかけましたが、立ち上がってやはり「右から左に受け流すかのように」立ち去ってしまいました。
住所や氏名を確認することは出来ませんでした。
車の運転手側のフロント部分に2頭のシカ(シカの臀部と前肩部分)が当たり、新車のエアウェーブは残念な姿になりました。

今朝、改めて撮影に行きましたら、鹿の毛が付着してました。
40km/hくらいでの衝突でしたが、エアバッグは出ず
右前輪のタイヤハウスを多少持ち上げ、タイヤまわりの安全を確認してすこし現場から移動し、レンタカー会社と警察に連絡を入れました。

根室警察へ通報するもパトカーが到着したのは約40分後。これでエンジンが止まった状態なら、凍えてるって!(気温マイナス7℃)
やっときてくれた警察は”地域課のおわまりさん”で免許証で住所と電話番号など確認すると
レッカーを呼ぶことを指導して去って行きました。

同僚の事例と違って鹿が去って行ったので、事後処理はありませんでした。

今回の事例で適切な判断と思われたもの
1)直ちにレンタカー会社へ連絡したこと
2)車の自走状態の可否を確かめ、エンジンを切らなかったこと(二度と掛からない事があるため)
3)警察への連絡を行い、届出の受理を確認したこと。
4)落ち込まず、釧路で無事生還を祝ってビールで乾杯したこと。

幸い運転手と同乗者には怪我はなく、その日は釧路まで何とかたどり着きました。
神に感謝!