12月というのに気温は20度を超えています。
南国だなぁ、と感心して辺りを見回しました。
宮崎へ向かう電車から景色を眺めていると、特攻隊の青年たちを記念した看板が目に飛び込んできました。
いまは平和の時代。戦争は過去のもの。そう言う時代かもしれません。
しかし、ほんの60年ほど前、二十歳にも満たない青年たちが
圧倒的な武力の米軍に、すでに時代遅れになったゼロ戦に乗って、
一分一秒でも本土への上陸を遅らせようと
自分の体と命を張って片道分の燃料で敵艦へ突っ込んでいきました。
現代は彼らの命の犠牲を大事にしているでしょうか？
恥ずかしい国になっていないでしょうか？
ここ九州には沢山のこういった飛行場や訓練場が存在したのでしょうね。
まもなく太平洋戦争開戦の日。
本当の平和。
日本が世界にしてあげられること。
ひとりひとりが隣の人にしてあげられることを考えたいと思います。
