なぁ~んにもしなくても年は明ける

「このままじゃ、年越せない」と過酷な状況に途方に暮れていても時計が進めば2009年になります。
立ち止まりたくなくても、時計は進み歳を取ります。

しかし、これほど私たちの生活基盤が怪しくなったことは無かったと思います。
最後は生活保護がある、と言うのはどうやら一昔の話。

80年代後半あたりの英国の状況を思いだした。
パンク野郎がインタビューに答えて言うには
 「まともに働くより、失業保険や生活保護の方が高いんだぜ」(吹き替えだがw)

現在の日本は果たしてちゃんと本当に困っている人に適切な保護が行き届いているのだろうかと心配しています。
路上で生活している人や東京のど真ん中の公園での炊き出しに列をなす人たちをTV画面越しに見ながら考えを巡らせていました。

社会で生きていくよりも 刑務所の方が楽な国になってしまったんじゃないか?と。

今年も一日一日を大事に生きていこうと、再決心したところです。