おい!ゲーム機を国内で販売するな!

日本の唯一のオリジナリティと言っても過言ではないものはゲーム産業と思う。
TVに接続するタイプのブロック崩しが世の中に出てからはや30年、よくぞここまで高度化したものだと感心する。
日本人のすべてが何らかの形でこういったゲーム機に触れているといっても過言ではないだろう。
少なくとも自分でプレーしなくとも、孫や子供達にプレゼントした(させられた)方々も多くいるのではないか?

今や誕生日やクリスマスのプレゼントの中核をなすものになっているのである。
確かに出来の良いゲームは子供ならずとも魅力ある空想世界に人を引きずり込んで楽しい気分にさせてくれるが、ちょっと待ってくれ。

ハッキリ言ってゲームは「何の役にも立たない」のである。
(一部のお勉強系は除く)

ゲーム中で自分のレベルを上げようが、何ゴールド稼ごうがいくら情熱と時間を要したとしても、現実世界には何の利益にもならんのである。
これほど空しいものがあるだろうか?
しかし、マジメな消費者たるわれわれ日本人はせっせと一度ハマッタら最後までとがんばるのである。

これって、問題でないか?
勉強が本文の学生は勉強をおろそかにし、主婦は出前を取ってまでゲームに没頭する。
こどもは人生そのものを”リセット可能”と思い込み、勤め人も出世をゲーム中に求めるとしたら、さずがに日本人のアドバンテージも
必死でわれわれを追い抜こうとしている韓国、中国、台湾に簡単に負けちゃうんじゃないの??


そこで提案なのだが。
こういった有害かつむなしい玩具は国内での販売を禁止し、われわれを脅かす国々に輸出してはどうか。
勤勉な国民にはまったく似合わないアイテムであるこれらの時間つぶし機の扱いを国レベルで考えてほしいと思