【健康法】 玄米スープの作り方 【何に効くかはあなた次第】

今回は健康法の話をします。私の場合は健康法にお金をかけるのが嫌いなので、ボンビー健康法です。

20年前くらいですが、玄米スープというものが北海道でブームになったことがあります。

米食の派生と思われますが、健康食として大変効果があるという体験談がラジオ番組に多く寄せられ、1000mℓの紙パックに製品化された玄米スープも登場したくらいです。筆者の場合は口内炎が出来たら作る、という感じでしたが、朝の目覚めがいいとか二日酔いになりにくい、などそれなりに効果を体験しています。腋臭にも効果があるという話ですので、加齢臭対策にも有効かもしれません。作り方は簡単なので、ご興味のある方はお試しください。

1.玄米を用意する
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 玄米の米ぬかになる部分には農薬が残留している可能性もあるので、ちょっと値が張るが「無農薬の玄米」を手に入れる。
健康のためにやることなので、材料は気を使いたい。
これ、大事なことです。さもないと、「農薬を薄めたものを飲んでた」何てぇことになりかねないので。
分量はスープ500mℓあたり 米1合。つまり、1000mℓのスープを作ろうと思えば2合の玄米を用意します。




2.玄米を煎る
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 フライパン(だともったいないので筆者は中華鍋)に2合の玄米を入れて、空煎りする。全体がキタキツネ色(写真参照)になったら火を止める。
ヒントとして、お米で作ったニンジンに似せたビニールに入ったお菓子(何ていう名前か知らないが)を連想してください。




3.鍋に移して水入れる
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 1000mℓのスープのためにはその倍の水が必要になります。ですから、大き目の鍋に玄米を移して水を入れます。このとき、沸騰した際に十分余裕があるよう、8~9分目程度に水の量を調節するのは普通の調理と同じです。







4.だいたい17分間煮る
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 一応の目安として17分くらいの加熱で適当に沸騰し、玄米の栄養がスープの中に溶けだします。さらっとしたスープがお好みなら、この時間でいいでしょう。とろっとした方が良ければ火を止めて2分くらい寝かせます。






5.スープを器にあける
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 スープを器に取ります。玄米とスープが分かれます。スープを冷ましましょう。熱いのがお好みであれば、この段階で飲むことができます。






6.玄米を見つめる
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スープが冷めるまで、玄米を見つめてみましょう。筆者は何回かこれを食しましたが、未だにおいしい食べ方に出会いません。犬の餌にしたら、元気になった! というお話を聞いたことがありました。最近の御犬様は舌が肥えているらしいから、どうなんでしょうね。捨てるに勿体ないですが、食べてもまずいから、筆者は捨ててます。




7.ペットボトルや飲料保存用の容器に入れます。
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 漏斗などで容器に入れ、冷蔵庫へ保存します。1週間くらいなら保存が効くようです。でも、できるだけ早めに飲んでおいた方が良いと言うのは、言うに及ばず。(協力:アサヒ飲料株式会社のサイダー容器)








8.飲み方と効果
一回に飲む量は150mℓ程度(小さめのコップ一杯)です。寝る前に一回、起きて一回という飲み方です。味についてはうちの子曰く「ジャイアントコーンの味」だそうです。私も適当な表現が見つかりませんが不味くはないと思ってます。もちろん、毒ではないので好きな時間に好きなだけ飲んでも構いません。あなたの体のどこに効くという言い方はできませんが、必ず何かを感じるはずです。焼酎を割りにしたり(どっちがメイン?)、スープで味噌汁を作ったりした人もいるようですよ。そのままでは口に合わないというひとは何かひと工夫すると良いでしょう。

以上