<兵庫県西宮市>鳴尾八幡神社

目指すものがあるわけでもない神社で、意外な発見があったりします。
なんとなくいい雰囲気の神社を見つけ、立ち寄りました。

戦争(太平洋戦争だけでない)によって、犠牲になったこの地域の皆さんのための
慰霊塔がありました。

説明文によると、ワシントン軍縮会議の決定を受け、昭和13年に整理された戦艦「安芸」の砲身が慰霊塔に使われているとのこと。
戦艦・安芸は新造艦・長門の砲的となり沈められたが、沈める前にいろいろ取り外した部品のひとつだったらしい。

その後、安芸を沈めた戦艦長門は太平洋戦争を生き延び、戦後米軍の水爆実験の的になって沈められた。
なんとなく因果を感じます。

この神社には八幡様の他、おいなりさんをはじめとするたくさんの神様を祭っており、まさに多角経営状態(w
どっちを向いても神様だ。

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鳴尾八幡神社阪神鳴尾駅からゆっくり歩いて、徒歩10分程度