<和歌山市> 勝海舟寓居跡

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勝海舟先生は言わずと知れた、幕末・維新のヒーロー、近代日本の大功労者である。

幕末・維新と言えば先日訪れた、京都の維新ミュージアム(で、良かったか?)にて坂本龍馬の暗殺現場を再現している展示物やなんと龍馬を斬った刀まであったのには驚いた。

興味のある方はこちら → http://www.ryozen-museum.or.jp/

さて、維新と暗殺の嵐の中で命を落とした優秀な人々、あるいは高杉晋作のように健康に恵まれずに志半ばでこの世を去らなければならなかった方々を思い、改めて感じ入ったものがある。

いくら素晴らしいアイディアや思想や夢があったとしてもそれは
 命 あ っ て の も の
と言うことだ。

勝海舟の偉いところはあの日本で天寿を全うしたことに尽きる。

もちろん、命も狙われたであろう。命に等しいものを失くしたことだろう。
でも、生きた。仲間たちのために知恵を絞った。
そして愚痴を言いながらもw 率先して働いた。

簡単に命を捨てる人が多い世の中、もう一度、先人たちの苦労や志に向かい合うのもいいかも知れない。