前回訪れたのは震災から3年ほど経過したときだと思うが、新しい聖堂は建築中だった。
首の部分が折れてしまい、補修したマリア様を痛々しく感じて帰ったものだった。
そのマリア様は新しいものに場所を譲ったようだが、おそらく大事にされている事だろうと思う。
また、新しい聖堂に入るとオルガンの練習中らしく聖堂の中には荘厳なミサ曲が流れていた。
近代的な聖堂のデザインは東京の麹町教会と似ているかも知れない。
個人的には昔の石造りや和洋折衷タイプの教会堂が好みだが、こうした近代化の流れが教会にも押し寄せているのかもしれない。
聖母像や磔刑像は昔ながらのほうがやはり愛着が湧きます。