東京都議選:投票率54.49% → 公明党は安泰

東京都議選自民党オウンゴール(一人負け)による民主の地すべり的な勝利がもたらされた。
だたし、その影でしっかり議席を前回よりも1つ積み上げたのは公明党だ。

投票率54%程度ではビクともしないのである。
票読み計算が成り立つような投票率では世の中は変わらないことを今回の選挙は教えてくれた。

衆議院選挙は投票率80%程度ほしいものだ。

ところで、与党の座が危なくなった公明党、かつて「ゴキブリ」呼ばわりした自民党とすんなり蜜月になった過去があるだけに、もしかしたら都議会における民主との連立というのも十分に有り得るのではないか?

何度か小沢さんと創価の上層部が会談をしていたようだから、今後の成り行きを見守りたい。
(しかし、それをやること自体公明党の「中道政治」がいかにご都合主義なものか、理念も思想も国民から乖離した党であることを白状することになるが。)

衆議院選挙でまた民主党候補へ大量の票が流れ込んだ場合、またしても公明党の計算が的中することも有り得るので、自民は減らせても公明は次回も大丈夫なんだろうな、と嘆息してしまった月曜の朝でした。

都議会での新与党の構成を楽しみにしています。

※民主+自民で安定多数だが、どうする?(w