いじめられる側にも問題があるという人へ<父兄へのメッセージ>

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いじめ事件の報道とともに必ず話題になるのが「いじめられる側にも問題がある」という意見です。

ハッキリ言い切っている記事が少ないので、私が言うことにしますが、

いじめは「 絶 対 に ダ メ 」な行為だということです。

問題のある人に対してなら危害を加えていいのですか?
人の悪口をネットに書き込んでいいのですか?
気に入らない相手にならいたずらを仕掛けていいのですか?
人格を無視していいのですか?
もちろんダメです。

いじめを肯定する人は学校や職場に来てはいけません。
なぜなら人は他の人たちと「協力して」生業を立てる存在だからです。
いじめ事件で報道された一連の学校にはまだ、「報道されて損した」とか「あいつはこんな奴だった」とかいう情けない呟きが今でも聞こえてきます。

そんなあなた達だからいじめが起きたと私は言いたい。子供達が変わる以前に大人が変わらなければならないのです。
自分勝手な考え、自分の子供が無事ならいいとか言っている時点でいじめっこ生産拠点に家庭が化けているのを知らなければなりません。
あなたの子供は学校で何を学ぶべきなのかをじっくりと考えてください。

学校は人を蹴落とす場ではない、むしろ人それぞれの”違い”を認識し、調和を学ぶべきところなのです。相容れないものをどうにかして自分と折り合いをつけて付き合って行く術をを身に着ける場であります。
これらを学べずに実に多くの子供が社会に出られず、苦しんでいるのを見てください。
みんな、あなたのせいですよ。
変わりましょう、今から。何がいけなかったか思い出す努力が必要です。