家族の名前を書いた紙を踏ませた話の原点かな?

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時期は逸してしまったが、コメントすべき事件として
鹿児島県での選挙違反捜査の行き過ぎというのがあった。
容疑者にされてしまった方の家族の氏名やもっともらしい台詞を書いた紙を捜査担当が被疑者の足首を持って踏ませ、追い込みを掛けたというもの。

鹿児島かぁ~と思っていたら、こんな写真を見つけた。
「踏み絵」である。(鹿児島のザビエル聖堂のものです)
リアルな話、実際にこの写真の踏み絵を越えて生き延びた方(この人たちがキリスト教の信仰を守っていった)、と踏み絵を越えずに三途の川を越えた人たち(この人たちは殉教者となり、世界中から崇拝されようとしている)の人生の選択が凝縮されたものです。

鹿児島の皆さんをどうこう言うつもりはないが、いわゆる「勝ち組」の歴史を歩んできた官軍の皆さんは江戸時代から”変わる必要”に迫られなかったのではないか?
自分のやり方が通用しているうちは人は誰でも変わる必要を感じない。
そんなお上の伝統が今の公務員にあるとしたらと思うとちょっと考えてしまいます。

すぐにでも止めて頂きたい手法ですね。